お客様と共に

共同配送導入事例

ケミロジ様

研究イメージ写真 研究イメージ写真

企業の垣根を超えた
業界の専用物流で
科学技術の発展を支え、
社会課題解決につなげる。
理想の共同配送を
京三運輸と推進中です。

企業様紹介
ケミロジ 様

研究用試薬・理化学機器消耗品を扱う専門商社により2010年に設立された企業。「競争から共創へ」をビジョンに掲げ、試薬・理化学機器メーカー各社・販売ディーラー各社の協力のもと、ライフサイエンス業界初のケミロジ共同配送を事業化しました。高度な専門知識・情報・ノウハウ、幅広い業界知識を生かして化学物流総合サポート業務を展開しています。

https://www.chemilogi.co.jp/

そんなケミロジ様の共同配送を支える物流協力会社が京三運輸です。
ケミロジ様にお話を伺いました。

企業の垣根を超えた業界の専用物流で
科学技術の発展を支え、
社会課題解決につなげる。
理想の共同配送を京三運輸と推進中です。

共同配送のパートナーとして

ケミロジ様が京三運輸を選んでくださった理由

2010年ごろのことです。ライフサイエンス業界の販売ディーラーのご担当者から、京三運輸の蒔田社長のもとへ相談がありました。
「日々ディーラーには様々な運送会社からメーカー各社の製品が到着します。しかし、お届け先は同じ大学や研究所。企業間で連携すれば、ライフサイエンス業界の物流は効率化・生産性向上を図れるはずです。共同配送の新しいビジネスモデルを立ち上げたいので、協力してもらえませんか」と。
「ビジネスは競争でも、物流では共送できるはず」と語るご担当者の情熱に心を動かされた蒔田社長は、すぐに動き出しました。
企業間連携なしに成り立たないモデルであることから、2人でメーカーを1軒ずつ回り、協力を呼びかけました。同時に共同配送の仕組み構築に力を注ぎました。
そして、ご担当者が役員を務めるケミロジ様と京三運輸は、ライフサイエンス業界初のケミロジ共同配送を実現。現在はネットワークの拡大に力を注いでいます。

インタビュー

株式会社ケミロジ 代表取締役 内海 順夫 様 株式会社ケミロジ 代表取締役 内海 順夫 様

グリーンな共同配送は
京三運輸との共創あってこそ、
です。

株式会社ケミロジ 代表取締役
内海 順夫 様

全ての研究者に「安心と信頼」をお届けするために

ケミロジ様はライフサイエンス専用の物流を構築されています。

私たちが取り扱っているのは、理化学機器やバイオ関連機器、消耗品、さらに貴重な試料・薬品・試薬、工業製品まで多岐にわたります。なかには重要な研究に関わる製品も多く、安全・確実・迅速な物流サービスが不可欠です。
そこで「メーカーとディーラーが両輪となって研究者を支援する」共同配送の形であれば、ライフサイエンス業界に特化した高品質な物流サービスが構築できるのではないだろうか、と考えたのがケミロジのスタート地点です。

ケミロジが目指すのは、全ての研究者に「安心と信頼」をお届けし、日本の科学技術の発展に物流を通して貢献していくことです。ただし私たちは倉庫や車両を持たない貨物利用運送業ですから、物流協力会社である京三運輸さんとのパートナーシップがあってこそ、です。メーカー様各社と販売ディーラー様各社、そして京三運輸さんの協力を得て、共同配送事業を行っています。

荷主様・荷受様の両方から信頼を得ている京三運輸

取り扱うのは、科学技術や医療に関わる非常にデリケートな製品です。

メーカー様から販売ディーラー様へ製品をお届けするのですが、その先のエンドユーザー様に大学や研究所があります。例えば研究者の方が試薬を発注し、その到着を待って重要な実験の準備をしていらっしゃる。もし指定時間に試薬が届かなければ、用意されたサンプルの品質が劣化し、実験研究に支障を来すことがあります。

毎日確実な時間に製品を届けるのはもちろん、時間の制約も非常にシビアです。ですから私たちは一気通貫でメーカー様からエンドユーザー様までを見ています。そこをきちんと理解し、対応してくれているのが京三運輸さんです。

さらに研究用試薬は多様な温度帯で管理されており、物流リスクが高い製品です。遅延や遅配によって温度帯から外れる可能性もあるため、細心の注意が必要です。
これら「時間」「温度管理」「丁寧な扱い」の必須3要素において、ケミロジと京三運輸の共同配送は、お客様から高い評価をいただいています。

京三運輸 社内会議の様子写真 京三運輸 社内会議の様子写真
京三運輸のどんな点を評価いただいているのでしょうか。

まず時間が正確なことです。「午前中」ではなく、8時から9時にほぼ毎日到着します。
天候の影響などで遅れるようであれば、荷主に連絡をするのが通常ですが、京三運輸さんは同時に荷受けのディーラー様にも連絡してくれます。そうすればすぐにエンドユーザー様に連絡ができますから。エンドユーザー様を念頭に置いた丁寧な仕事に、お客様は感心されています。さらに、配送ミスや荷物の破損などの事故がほとんどない点でも評価が高いです。

メーカー様からは、荷物の扱い方やサービスにも信頼をいただいています。実際に私も集荷作業を見るのですが、ドライバーの方の荷物の扱いは非常に丁寧です。
また当社の物流センターでは定期的にデータを収集・分析し、京三運輸さんと打ち合わせをして、課題があればすぐに解決するようにしています。

「荷物の半日遅れがどんな影響を及ぼすか」といったことを私からもお話しさせていただくのですが、それらをよく理解してくれています。モチベーションの高い管理職の方がきっちりとマネジメントされている印象です。熱意と責任感が京三運輸さんの企業風土ではないでしょうか。
ケミロジは大手物流会社とも取引がありますが、お客様からの評価が高い京三運輸さんの荷物の量は確実に増えています。

発泡スチロール箱循環ができるのは京三運輸だから

ケミロジ様では地球環境保護への取り組みに注力されています。

私たちはグリーン物流に参加し、共同配送を通じて運送車両をまとめることでCO2削減に寄与しています。さらに国のプラスチック資源循環戦略に合わせて、発泡スチロールの循環にも取り組んでいます。具体的には、通い箱の導入や発泡スチロール・保冷材などの梱包資材の再利用です。
とくに発泡スチロール箱の回収再利用は、京三運輸さんとのパートナーシップがあるから実施できる取り組みです。

京三運輸はどのようにお役に立っているでしょうか。

宅配便でも発泡スチロールの循環は可能ですが、往復の燃料使用でCO2削減に寄与できず、コストもかかります。しかし共同配送ではメーカー様とディーラー様を循環しているので、いわゆる静脈物流の活用で新たに燃料等のコストをかけずに再利用が可能となります。京三運輸さんとのお付き合いがなければ実現しませんでした。

通常、荷物を運ぶときに使った発砲スチロール箱は、荷受側のディーラー様に所有権が移るため、ディーラー様が廃棄物として処分しなければいけません。しかし、所有権を移さず通い箱として循環再利用することで、ディーラー様は廃棄の必要がなくなります。そしてメーカー様も、最終的には廃棄処理の必要はありますが、1個の箱を数回に渡って循環再利用することによってコストダウンが可能です。メーカー様とディーラー様の双方にとって、また環境負荷低減としてもメリットが多い取り組みです。

今後も共送エリアを拡大し業界の発展に貢献を

ケミロジ共同配送の将来展望をお聞かせください。

ライフサイエンス業界の物流改革をさらに推し進めたいと考えています。例えば新分野として、生体のサンプルや検体の物流が考えられます。そこに私たちのネットワークを活用すれば、より安全な輸配送ができ、コストダウンも可能だと考えています。

ケミロジ1社では実現できなかったライフサイエンス専用物流が、多くのメーカー様・ディーラー様の協力で拡大中です。今後も京三運輸さんと共に事業エリアを広げ、業界の発展、ひいては日本の科学技術の発展に寄与したいと考えています。そして発泡スチロール箱の回収再利用を促進し、環境負荷低減に貢献したいと考えています

2024年問題に対し、共によいモデルを築きたい

京三運輸へのご要望や期待をお聞かせください。

脱炭素社会の進展や、物流業界の様々な課題いわゆる「2024年問題」に対して、私たちは2010年から共同配送を事業化することで、ソリューションを提供してきました。
2024年問題については、運送会社だけでなく、物流に関わるすべての組織が意識を変えて合理的に行動しなければならないのではないかと思います。
私たちも京三運輸さんとWin-Winで解決する方向を探っていきたいと考えています。

担当ドライバーコメント

担当ドライバー 松井 良樹(担当歴3年) 担当ドライバー 松井 良樹(担当歴3年)

担当トライバー
松井 良樹(担当歴3年)

病気の予防や治療に関わる製品も。
社会に役に立っている実感があります。

東京で集配された荷物を関西各地域へ輸送しており、科学の発展に関わる重要な試薬を運ばせてもらっている緊張感と充実感を感じています。同時に、荷崩れしないように細かな点にも気をつけて、どうきれいに運んでお届けするかを工夫することは、仕事のモチベーションになっています。
新型コロナウイルス感染症をはじめ、思いもよらない病気が流行り、そうした病気の予防や治療に関わる試薬を運んでいることに対して責任感を感じます。自分の仕事が世の中の役に立っていると実感でき、やりがいにもなっています。
発泡スチロール箱の回収再利用においても、日々の活動が地球環境保護につながっており、社会貢献ができていることに自信を持っています。これからもケミロジ様と共に、地道に着実に取り組んでいきたいと思います。

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